リンは私たちの体の歯や骨をつくるはたらきがあり、体中の筋肉、神経、脳などの細胞にも含まれています。大変重要なミネラルですが、CKDによって腎臓から排出されず体内に蓄積されると、高リン血症の原因になります。
進行すると異所性石灰化や二次性副甲状腺機能亢進症につながるため、食事の管理やリン吸着薬などでコントロールすることが必要です。