CKDによって起こりやすい合併症
二次性副甲状腺機能亢進症
腎機能が低下し、腎臓で活性型ビタミンDがつくられなくなると、カルシウムが腸から吸収できず、血液中のカルシウム値が低くなります。高リン血症や低カルシウム血症の状態が続くと、副甲状腺ホルモンが上昇し、骨がもろくなってしまいます。
副甲状腺とは?
副甲状腺は、ヒトののどぼとけの下にある甲状腺の背面にあり、副甲状腺ホルモンは体内のリンやカルシウムを調整するはたらきがあります。
腎機能が低下し、腎臓で活性型ビタミンDがつくられなくなると、カルシウムが腸から吸収できず、血液中のカルシウム値が低くなります。高リン血症や低カルシウム血症の状態が続くと、副甲状腺ホルモンが上昇し、骨がもろくなってしまいます。
副甲状腺は、ヒトののどぼとけの下にある甲状腺の背面にあり、副甲状腺ホルモンは体内のリンやカルシウムを調整するはたらきがあります。